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今度の29日、京都の西陣のさとう植物店さんで沖縄展を開きます。

沖縄を感じることのできるブースの皆さん。
出来れば私が参加したい!魅力的なWSがいくつも開かれます。
私はWSではありませんが、装身具の販売の他、もしご希望の方がいらっしゃったらデモンストレーションできるように織りかけのものをお持ちしようかなと思っています。
お砂糖を取り終えた後、大量に破棄されるさとうきびの搾りかす。
環境に配慮しその繊維をアップサイクルして新たに和紙糸として生まれ変わらせていらっしゃる方に感銘を受け、装身具の材料に使わせていただいています。
なにより風合いが好きなんです。
軽くて柔らかい質感を手に取ってご覧いただけたら嬉しいです。
京都は今祇園祭の後祭りの真っ最中。
今年の祇園祭はひさびさに本来の祭りの雰囲気が戻ってきているように感じます。
コロナが始まったころの人っ子ひとりいない祇園界隈の静けさを思い出すと、あの時の心細さがよみがえってきます。
今こうしてまた祭りを味わえることは当たり前のことじゃないと思うと、知らず知らずお囃子が心に響きます。
今年は京都に来て4年目にして初めて、両親に後祭りの様子を少しですが見せることができたのが嬉しい出来事でした。
三日月が綺麗でした。
沖縄展、準備しています。_a0139295_13224084.jpg
お付き合いありがとうございます。
今日も暑いですね。
体調管理に気をつけていきましょう〜!




# by mielilei | 2023-07-23 13:31 | Comments(0)

君たちはどう生きるか

今日はカード織りを始めるきっかけを書こうと思ったのですが。

明日から娘が夏休み、もしかすると書くタイミングを逃してしまいそうなので、昨日観た映画のことを。

普段は、映画を観たら面白かった、ハラハラした、感動した、という感想とともに、満足感を自分の胸にしまってそのまま埋もれてしまうことが多いです。

けれど今回は観れるタイミングを逃さず観よう、と映画館に足を運び、(事前の情報はほとんど知らなかったにも関わらず)
観た後に埋もれさせずにここに残しておきたいと思うような映画でした。

公開されて日が浅いので、詳しいことは割愛します。

もしかしたら、映画の内容がどうというのではなく、
引退宣言された後、若きCGアニメーターの方と知り合いまた一から映画を作られた宮崎駿さんのエネルギーというか、目に見えないものを感じたくて行ったのかもしれないなぁ。

いろんな解釈があっていいし、好きでも嫌いでもいい、同じ見方じゃなくてもいい、違いを楽しめるような相手と話したくなる映画でした。

鳥が好きだから、最初は
「え!明日から鴨川の鷺を見るたびに思い出してしまいそう~汗」と物凄く焦りましたが、
今日も変わらず川辺の鳥たちを温かくみれそうでよかった!(笑)

お付き合いありがとうございました。
イベントのことはInstagramに載せてますのでよろしかったら覗いてみてください。

次回はカード織りのなんかしらのことについて書きたいなぁと思います。

(一人の時間を確保することが課題!といってもだいぶ子離れ親離れの時期に近づいてきたなというのが実感です。
 羽ばたく準備どんどん応援していきたいです)


# by mielilei | 2023-07-20 10:19 | 日々のこと | Comments(0)

ブログを通じて

長い間時が止まっていたこのブログ。

ちょっと刺激を受けることがあり、久しぶりに書いています。

どれくらい書いていなかったかというと、、、およそ10か月!
この間に娘は中学に入学して新しい学校生活が始まりました。

いろいろな変化に富んだ春で、
私の変化といえば、お弁当作りが再開!

どうなることやら?と思っていたのだけど最近は新しい朝のリズムにも慣れて、お弁当作りを楽しんでいます。
お弁当のおまけで自分のお昼ご飯の用意できてしまうのも嬉しいのです、ふふ。
さらに食べ終わった後の空のお弁当を見ると嬉しいし、美味しかったよと言われるとますます嬉しい(特別なお弁当ではなく簡単なお弁当にもかかわらず)
相変わらずささやかな幸せの積み重ねの毎日です。


ブログを通じて_a0139295_15352274.jpg

このお弁当問題で、習慣化すると意外と心配だったことも当たり前にこなせるようになると分かったので、
このブログに文章を書くのも同じようになるといいな、笑

カード織りのこと、もっともっと書きたいのだけど、ついこないだまでちょっとしたトンネルの中にいました。
夢中になって大海原を漕ぎ出したはいいものの、海が広すぎてその中で方位磁針を失くしちゃった感覚。

でもある機会をいただき目からうろこというか、もっともっとシンプルでやりたいことを勇気を出してやればいいのだと。



ブログを通じて_a0139295_15373900.jpg

今はトンネル抜けて霧がはれて、すっきりしています。

久しぶりにブログを書いたのもカード織りの方向性が分かったのも、
こういうきっかけを与えてくれるのは自分ひとりではなく周りの敬愛する方々から気づきがあるのです。
感謝感謝です。
つたない言葉ではあるけれど、心に残ったこともたまに残せたらいいなと思っています。




# by mielilei | 2023-07-18 15:56 | Comments(0)



今年も思いがけず藍の生葉染めができました_a0139295_17105389.jpg
藍の生葉。

西日が激しい今のマンションに引っ越してからはなかなか藍をうまく育てることができませんでした。

すっかりあきらめていたのだけど、友人が譲ってくれた藍のおかげで思いがけず今年も生葉染めをすることができました。
感謝。


今年も思いがけず藍の生葉染めができました_a0139295_17103007.jpg

生葉染めは絹や羊毛などの動物性のものしかよく染まらないと聞きますが、今回は麻と和紙に挑戦してみました。
色の濃いのが麻の一種、苧麻の手績み糸と白いのが和紙糸です。

苧麻はかなり染まりにくいのが予想されたので、濃染処理をして。
そんなひと手間を加えましたが、媒染などなしで酸化により緑から青に変化していく様子を見れるのは嬉しい。

糸の地の色と重なって、少しくすみがはいったブルーに。
夏の名残りのような色です。


今年も思いがけず藍の生葉染めができました_a0139295_17093908.jpg

藍の葉を抱えて帰った日の空。
雲一つない澄み切った青が美しかった。

今年も思いがけず藍の生葉染めができました_a0139295_17480211.jpg


# by mielilei | 2022-09-05 17:42 | Comments(2)

ゴマコチさんの展示期間中、カード織りのWSをさせていただきました。_a0139295_18385966.jpg


ゴマコチさんの展示期間中、カード織りのWSをさせていただきました。_a0139295_18392534.jpg


ゴマコチさんの展示期間中、カード織りのWSをさせていただきました。_a0139295_18402762.jpg



ゴマコチさんの展示期間中、カード織りのWSをさせていただきました。_a0139295_18400897.jpg

ゴマコチさんの展示期間中、カード織りのWSをさせていただきました。_a0139295_18405794.jpg
池田のフェルトさんで開催されていた竹籠工房ゴマコチさんの展示会が無事終わられました。

今回、竹籠に合わせる紐を担当させていただき、竹の清々しさに馴染み寄り添う紐を模索することはとても楽しく、勉強になる経験でした。

期間中、カード織りのWSの機会もいただきました。
5年前に独学でカード織りを勉強していた時は図案の見方もままならず、糸のS,Zに関しては謎ばかり。
その頃の自分が分かりやすい説明の仕方ってどんなかな?と考えてみたり。
そして本番ではいろんなアクシデントが起きる時にとっさに出る言葉で、私自身が気付くことがありました。

会場であるフェルトのおとえさんや、このWSに藤で素敵なリングを作ってくださったゴマコチの真弓さんにも助けていただきました。

世界中で昔から織られているカード織りがどうして日本にはなかったのかはわからないけれど、この原始的な織物にすっかり惹かれています。
刺繍を一度すべてお休みしたくらい!
そんな訳で、またこのような機会があれば、お声がけいただいたところには積極的に出向いて、シェアできることはどんどんシェアしていけたらと思っています。


ゴマコチさんの展示期間中、カード織りのWSをさせていただきました。_a0139295_22322386.jpg

手仕事のあとはすべてあたたかい。はっきりとした作品でなくても。



# by mielilei | 2022-09-01 10:26 | カード織り | Comments(0)