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試作・花模様のこぎん刺し。

今日から11月ですね。
ことしもあと2か月、できるだけ有意義にすごしたいものです。。。

寒くなったら毛糸で刺そう!と思っていた創作のこぎん刺し。
テキスタイルの模様をヒントにおこした図案です。
お花の連続模様のバランスもこれでOKかな。

昔の人は麻の生地に毛糸を刺しておしゃれ着にしたのですよね。
綿はまだなく、麻の生地を少しでもあたたかくする工夫。
でもあたたかくするだけでなくて、デザインもかんがえられて発展していった
こぎんや菱刺しなどの刺し子は大切にしたい日本文化だと改めて思います。
10、20cmくらいの毛糸でも大事に刺しこんだそうです。
それほど毛糸は貴重だったのでしょうね。


試作・花模様のこぎん刺し。_a0139295_14112575.jpg


模様のバランスを見るために試し刺ししてみましたが、ほぼこのままでいいかなと
思っています。
コースターとしてマグカップを乗せてみた感じもよくてかわいい♪
気に入ったので、今年の冬は編み物と並行してこぎん刺しのコースターを作りためたい
と思っています!

試作・花模様のこぎん刺し。_a0139295_1427431.jpg

Commented by suzu-clair at 2013-11-02 19:12
わあ・・・♪
温かみがあって、素敵ですね。

私は大人になってからはまったくと言っていいほど手芸的なことをしなくなったので(というより無知?笑)、
mielileiさんの記事で、
「そういうのもあるのか…」と、いつも学ばせていただいています(笑)。

そうなのですね。綿がなかった頃の、温かくする工夫として始まったのですね。
昔の人の、知恵と手作業の細やかさには、
本当に頭が下がりますね。
ほんとに…これからも大切に受け継がれていってほしい文化ですね。
(私はできないけど・笑)

素晴らしいお話をありがとうございます☆

mielileiさんのこの冬の作品、楽しみです♪
Commented by mielilei at 2013-11-03 15:32
すずさん

本当におっしゃるとおり、昔の人の知恵や、細やかで圧倒されるほどの手仕事には頭が下がります。
マイナスの条件を工夫してプラスの結果につなげる姿勢を
私も見習いたいです☆
明治に入って木綿の使用が自由になってから、どんどん
日本の刺繍も盛んになったようですが、今の世の中は
物に恵まれていてありがたいですね。

お花が好きですずさんのブログにいつも癒されている私ですが
私の記事はハンドメイドのことがほとんどで。
なのにいつも見てくださって本当にありがとうございます!
by mielilei | 2013-11-01 18:18 | 刺繍 こぎん | Comments(2)